2003年の読書 統計 2003年の読了数は102作品/124冊でした。 作家 作品数 浅田 次郎 9 宮城谷 昌光 7 重松 清 7 佐藤 雅美 5 白石 一郎 4 帚木 蓬生 3 ロバート・J・ソウヤー 3 ロバート・L・フィッシュ 3 井上 靖 3 宇江佐 真理 3 梶尾 真治 3 今年も昨年に続き7:3で国内作品を多く読みました。 相変わらず歴史・時代物が37タイトルと多いですね。国内の半分以上、全体でも1/3は歴史・時代物です。 作家別に見ると浅田次郎さんが大幅に伸び、その後を宮城谷さん、重松さんが追っています。いずれも昨年のTop10に入っていた作家さんで、今年も引き続き読みました。 ただ、浅田さんについては10月頃から「プリズンホテル」に嵌まってしまった所為で、一気に冊数が伸びました。これはスラップスティックユーモアで、今までとまったく違った傾向の作品でした。カテゴリー別でユーモア小説が増えている一因でもあります。 あと、健闘したのが佐藤雅美さん。飛び抜けたものは無いのですが、堅実に楽しませてくれる時代小説です。 評価点別に見ると左のようになります。 相変わらず☆4つの多いこと(笑)。 なかなか正規分布とは行きません。まあ仕方ないかな。 2003年のBest10 印象に残った作品を選んで見ました。 再読本は省いています。また、同一著者の作品は特に強く印象に残らない限りダブらないようにしています。 タイトル 著者 ナイフ 重松 清 ボートの三人男 ジェローム・K・ジェローム 蔓の端々 乙川 優三郎 プリズンホテル(シリーズ) 浅田 次郎 フラッシュフォワード ロバート・J・ソウヤー 女ざかり 丸谷 才一 青雲はるかに 宮城谷 昌光 黄泉がえり 梶尾 真治 プランク・ゼロ スティーヴン・バクスター おちゃっぴい 宇江佐 真理 「ナイフ」は衝撃的でした。どうしようもなく救いの無い話の連続にすっかり打ちのめされました。 「ボートの三人男」は厳密には再読です。しかし、かって読んだのが小学校の時ですから初読と言っても良いでしょう。100年経っても色あせぬユーモアは素晴らしいと思います。 乙川さん/宮城谷さんは、相変わらず質の高さを感じさせます。上記以外にも何冊も読みましたが、いずれも良い出来でした。 なんと言っても今年のトピックは「プリズンホテル」でした。なんとも手酷いユーモアを充分楽しませてもらいました。もっとも、この作品は好き嫌いが激しいようなので、簡単に人には薦められません。 マルチヴァクさんに紹介いただいたソウヤーはなかなかでした。