海坂藩(うなさかはん)城下町図
2002/04
海坂藩は藤沢周平さんの小説の舞台として良く登場する架空の藩です
周平氏の生まれ故郷である、庄内藩 鶴ヶ岡(現 山形県鶴岡市)がモデルといわれています。
作成にあたって
- 大瀬欽哉著『城下町鶴岡』(庄内歴史調査会)の江戸時代の鶴ヶ岡城を下敷きにしています。
このため五間川は小説の様に南北ではなく、南西から東北方向に傾いています。 - 地名は長編『蝉しぐれ』をベースにしています。
また『冤罪』『竹光始末』『隠し剣秋風』『静かな木』『闇の梯子』などの短編を、補強のために使用しました。 - 本の間で、同一地名が全然別の位置にあるようなところも見受けられました。このときは『蝉しぐれ』を正にしてます。
- グレーの文字は特定できなかった地名です
他の方が作られた海坂藩城下町図(2018/01見直し)
このページを最初に作ったのは2002年頃だと思います。先日見ていたら、参考にした文献のリンクが片っ端から切れていることに気づきました。そりゃそうですね、15年もたてばHPそのものが消えていきます。
改めてネット上を調査し、リンク切れ防止のため、取り込める画像は取り込ませて頂きました。
- 作家の井上ひさし氏がつくられた地図が始めの様です
- 川崎市 伊藤士郎さんの地図(『続藤沢周平と庄内』山形新聞社編、ダイヤモンド社より)
- 鶴岡書店さんが販売している藤沢周平ゆかりの地図。HPはこちら
- 藤沢周平ファンの青江さん作成の地図。HP”きぬたや”に掲載されているもの(2018年1月追加)
- 私が地図を作るきっかけになった水野忠右衛門さん作成の地図(HP”海坂藩日月抄”に載っていたもの)は見つかりませんでした。