日曜大工が趣味だった父親の道具を引き継いで。。。
何かを作る為の工夫を考えたり、実際に手を動かしていると
機嫌が良いのです。退職後、ますます加速中。

手作りバインダー

2005/07

会社で常時持ち歩くノートと言うかA4サイズのバインダーです。

実は二代目になります。先代は10年以上前に作り、今でも使い続けています。なにやら私のシンボルのようになっているらしく、会社の知人から「おお、まだ使ってるね。」などと声をかけられたりします。
なんと本皮製なのですがさすがに傷みが激しく、背の折れ曲がり部が破れ中のボール紙が見えてきました。それでここ一年ほど探したのですが、これといって気に入ったものが無く、結局再び自分で作ることにしました。



開くと右側がリング式のホルダーになっており、ここにレポート用紙を綴じてノートとして使用します。左側は上部がばね式のバインダーになっていて、こちら側に会議資料など挟んで会議に臨みます。下側は小さなポケットになっていて、ここは自分のや頂いた名刺を入れる所ですです。さすがにミシン使いは不得手でして、縫い線が曲がっていますがそこはご愛嬌と言うことで。。。
しかし、とても頑丈な造りなので、机が無くてもメモが取れます。





元々はボール紙製のリング式バインダーです。

  1. 最初にポケットを縫製します
  2. 次にリング式バインダーの内側にポケットのついた布を貼り、表に巻き込みます
  3. 左上部に穴を開け、ばね式バインダーを取り付けます(東急ハンズなどで150円くらいで売ってます)
  4. 別のボール紙で外側を作ります。おもて表紙+背表紙+裏表紙の3分割
  5. このボール紙にも布を貼り、端末を巻き込みます
  6. 上記の2つを間にスペーサーになる薄いダンボール紙を挟んで接着します

折れ曲がり部が厚くなるので、如何にそこを折れ曲がりやすくするかがポイントです。

布は家内が買っていたのを使ったので、値段が判らないのですが、それ以外の材料で言えば1000円掛っていないでしょう。予想以上に高くつくのが接着剤だったりします。