縁側下の猫除け

これで不十分でトゲトゲを手前に置きまくり
以前、猫が二匹、縁側下に入り込んで中で大騒ぎしたのでカバーをしました。しかし不十分だったらしく隙間から入り込んだと、家内が猫除けのトゲトゲを置いたりしてどうもすっきりしません。
ちょうど秋の長雨、降ったり止んだりの中途半端な天候。まとまった作業は出来ないので、こういうチョコチョコっとしたDIYでもやろうかと作り始めました。
材料は竹。真ん中に柱があって片側が1.2mなのでHCで売っていた2.4mを3本で良かろうと買ってきたら、どうも間隔が広い。
実は床下には予備の屋根瓦などが置いてあり、もぐり込むために、左側の地面が若干掘り下げられています。左側だけあと1本欲しいなと見渡したら古くて先がちびた100円ショップの箒を発見。ちょっと短いので、古い竹の端材を継ぎ足して見えにくい所に使うことにしました。
普通ならば竹の太さに合わせて端部の材木に穴をあけて差し込むのですが、サイズもバラバラだし穴明け加工は面倒です。見えにくい場所でもあり、今回はダボで繋ぐ方法にしました。ダボも意外に高いので直径10㎜、長さ90㎝の丸棒を買ってきて自作です。
・端材にドリルで10㎜の穴をあけ、ダボを差し込んで接着
・竹の穴が大きい時は、ダボに細いホースを差し込んで調整。節に当たる場合は節にドリルで10㎜の穴明け。
・真ん中の柱の下には台形の礎石があるので、竹はその手前まで。残った部分は板でカバー。

ダボは丸棒を適当な長さにカットしたもの

差し込み固定用のクランク型の金具とスリット
桁への固定方法は、中央から右側はL字金具を使って木ねじで固定します。
人が潜り込む必要のある左側については、手前に引くと簡単に外れるように、クランク状に加工したL字金具を桁に取り付け、端部の木材にスリットを入れて差し込むようにしました。

完成状態です。
結構すっきりできました。
猫が地面を掘って入り込むのを防止するため、竹の下の地面に鉄管(おそらくガス管の余ったやつ)を埋め込みました。
半日もあれば完成と思っていたのですが、何やかやと手間取って、ほぼ一日がかりの作業でした。
【データ】
製作時間;半日X2回
費用;770円ほど・・竹代(230円*3+円材80円)
木材は端材流用。金具や塗装(木材&竹用)も手持ちを使用