Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

コロの日常

2002/1/27

わが家の愛犬コロは、家の北側にある小さな庭に住んでいる。
この庭は、北側に行くほど高くなっており、その先は2m幅の生活道である。
お天気の良い日中には、コロは庭の北端の道に1番近いところで寝ている。冬場の低い日差しは、午前中にはその一角にだけ陽だまりを作っている。そこで日向ぼっこをしながら、人が通るのを待っている。
人の通る気配を感じると、ムクッと立ち上がる。道路と庭の段差は1mほど。コロは小型犬なので、道路を通る大人の胸辺りの高さに顔が来る。吠えない。ただ人の顔を正面から見ながら、千切れんばかりに尻尾を振って気付いてくれるのを待っている。
以前住んでいたところは庭が道路に面していなかった。また、窓も少なく家の者が声を掛けることも少なかった。かなり退屈だっただろう。時折、隣の駐車場に車を停めた人がブロック塀越しに声を掛けてくれていたが。
今は幸せそうである。近所の人は良く知っていて、一言声を掛けてくれたり、低い四つ目垣越しに頭をさすってくれたりする。でも時々、気付かずに通り過ぎられると、つまらなさそうにまた座り込んでしまう。
時折、近所の子供や、通学途中でわざわざ寄ったらしい小学生が声を掛けてくれ、しばらく遊んでくれている。あまり子供は得意でないらしく、面倒臭そうにしてる時もあるが、声を掛けて貰うと一応礼儀正しく挨拶をしている。
とても人好きな犬なのである。