Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

米国出張(その1) レストラン

2002/4/27

アメリカで一番困るのはレストランである。
今回はそこそこしゃべれる同行者が二人いたのだが、それでも”何言っとるか判らん”とぼやいていた。
とにかく、注文がしんどい。主菜はメニューを見れば注文できる。極端には指で指せば良い。ここまでは簡単。問題はそれ以外。
  ”スープかサラダか?”
  ”サラダ”
  ”ドレッシングは何にする?”
  ”サウザンアイランド”
  ”副菜は?ベークドポテト、フライドポテト、ライス・・・?”
  ”ベークドポテト”
  ”サワークリームはつけるか?”
  ”付けてくれ”
こうした会話が延々と続く。その上、店員は極めて早口である。日本人だからといって容赦してくれない。
最初に来たときは、まさかドレッシングまで聞かれるなどと思っていなかったので、何を言われたのか全く判らず、4-5回も聞きなおす羽目になりました。ビールと言っても駄目なんですよね。ちゃんと銘柄まで指定しないと。。。
今回は少し慣れて来たので、あらかじめメニューを良く見ておいて、聞かれそうなことを頭の中で整理していたので、大分まともな対応が出来るようになりました。
でも、日本のレストランみたいにセットメニュにしてくれと言いたくなりますが、そういう没個性ではいけないんでしょうね。個人主義の国なんですアメリカは。

もう一つ。
アメリカのレストランで目立つのは、白いボックスを持って帰ってる人が結構居る事。
ウエイターに頼むと、ボックスを持ってきてくれ、それに残したものを詰めて帰ってるんです。
多分、高級レストランでは無いサービスしょうが、そこらの普通のファミレスみたいな所では良く見る光景です。
まあ、無駄にしないという意味では良い事だとは思います。

今回は、出張者の中で有名な”モンゴリアン バーベキュー”という店に行きました。
ちょうど丼くらいの器に、バイキングスタイルで並べられた食材、肉やソーセージ・魚・野菜・パスタなどを取っていき、10数種類あるソースを選んで掛けて、中央にあるグリルに持っていく。店員がパフォーマンスを見せながら、円形の鉄板の上で自分の食材を焼いてくれるのを、客はその回りで立って見ている。焼き上がった物は皿に盛って渡して呉れるので、席に持って帰り、付け合せのライスやチャパティと一緒に食べる。バイキングスタイルなので何度行ってもいいというので、2つ違う雰囲気の食材・ソースをトライしました。
しかし、ふと気が付くと。。。
ここでも白いボックスを持って帰ってる人が居るんですよね。どうなってるんでしょうかね?