Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

着色料(米国出張余話2)

2003/06/07

今回の出張ではビールが色々問題を起こしました。
最初は4人で行ったレストランでビールを注文し、IDの提示を求められた事です。私を含む3人はパスポートなど、生年月日と写真がセットになった身分証明を持っていたのでOK。ただ一人はパスポートのコピーを提示したのですが受け入れて貰えず、結局彼はコーラを飲む羽目になってしまいました。
こうしたレストランでID提示を求められたのも初めてでしたが、その後スーパーでもビールを買うたびにIDを求められました。そういう事もあると聞いてはいたのですが、今回は特に厳重な感じで、何か当局からの指導でも有ったのかと思われました。
ところで、良くアメリカのコーラの大きさが話題になります。上に書いたレストランで出されたコーラも高さ25cmはあろうかという巨大なコップです。私達日本人からすれば見ただけでお腹が一杯になります。しかし、それに引き換え注文して出てくるビールのビンの小ささはどうでしょう。いわゆる小ビンです(コップは出てきません。ビンから直接飲みますが、私は下品ぽくって嫌いです。といって、英語でコップを頼むのも面倒なので、何時もそうするのですが。。)。ドラフトビールを頼んでも、日本の小ジョッキくらいです。
要は文化の差なのですね。米人が日本でビールを頼むと、丁度日本人がアメリカのコーラに驚くのと同じように、「なんとでかい」と思ってしまうのではないでしょうか。
ちなみに、アメリカ人にとってビールは下級の飲み物だそうです。そう言えばレストランで飲んでる姿は余り見かけません