Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

餅つき

2003/12/28

さて、我が家の年末行事の第一弾。今日は餅つきです。
家内に言わすと「餅つきは絶やすな」と言うのが、私の父親の遺言だそうで、東京の大学に行ってて、29日ごろにクラブの行事があると言ってた娘も呼び返されました。
娘;「お爺さんの遺言で、家に帰って餅つきしなきゃ」。友人;「何で??」。娘の方でも、色々やり取りはあったようですが(苦笑)。
今年は7Kg(約4升6合)。2kgが鏡餅、2kgが平餅、残りの3kgが豆餅です。いつも残してしまう餡餅は今年は廃止になりました。
豆餅は「あらかね」です。あらかねと言うのはどういう字を書くのでしょう、もち米2kgとうるち米1kgを混ぜて搗くお餅です。少しうるち米の粒が残り、粘りも少ないのですが、それはそれで美味しいものです。黒豆は一晩水につけた後、米と一緒に蒸して、塩を大さじ一杯ほど加えて搗きます。搗きあがった豆餅は、大きななまこ型にして、翌日くらいに1cm厚に切り分けます。
昔から食べてますので何の違和感も無いのですが、この地方特有のお餅のようです。でも、スーパーなどで見かけることも少なく、3kgも搗くのは、近くの親戚や関西/九州に住む兄貴たちからリクエストがあるせいです。
今年も無事に餅つきが終わりました。餅つき自体は機械ですが、準備や後片付けを考えれば、なかなか大変です。しかし、父親の遺言云々を別にしてもこうした年中行事は大切にして行きたいと思っています。