Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

花見

2005/04/10

天気予報によると日曜日は雨。しかし、土曜日は残念なことに家内が仕事。そこで土曜の夕食後に二人で夜桜見物に行くことにしました。初めてです。

場所は同じ市内の住吉堤防敷と呼ばれるところです。地図で見ると500-600mにわたる川沿いの道で、そこに桜が植えてあります。近くを通る道路から見ることは多いのですが、ほとんど行ったことが有りません。
家を出たのが夜8時前でしょう。行って驚きました。車が一杯で停めるところが有りません。仕方ないので少し離れた市役所の駐車場に入れ、500m位歩いて行く事にしました。街灯も無い真っ暗な道を結構な人数が歩いています。

車が離合できる位の堤の上の道。左は川。右はなだらかに下る芝生の傾斜。その道の両側に桜が植えてあり、両側から伸びる枝が手を伸ばせ触れる高さの桜のトンネルです。
満開の桜に誘われて、多くの人がそぞろ歩きしています。とは言え、肩を触れ合うほど込み合うわけでもなく、みんな自分のペースで歩いています。右側の斜面にはあちこちにシートが敷かれ、弁当を食べたり、焼肉をしたり、鍋をつついていたり。でも騒がしくは有りません。家族連れが多く、皆さん酒は控え気味のようです。

予想以上に豪華で綺麗な、そして長い堤の道を1往復。主役は桜を見ながら道をそぞろ歩く人びと。そんななかなか洒落た夜桜見物でした。

さて、日曜日。天気予報を裏切って、なかなか雨は降りそうに有りません。というわけで、再び花見。今度は近所の桜の名所を見て歩きます

まずは氏神様。小さな社に5-6本の桜の木。いつものことながら見事です。更に海岸へ。防波堤の裏が100mほどの桜並木になっています。ここも年々木が大きくなり、見事になって行きます。ただ、下を流れる川が綺麗ならもっと良いのですが。更に桜で囲まれた小公園(いつもは見事なのですが、今年は花が少ない)を抜け、"生きがい広場"に。4本しかないのですが、大きくて見事です。老人会の花見があるそうで、近所のおじさんが準備にきてました。更にもう一つの小公園(こちらは見事に咲いてました)を抜けて1時間ほどで帰宅しました。

家に帰って庭を見れば、
満開の木瓜(ボケ)。そして赤い椿。花を付け始めた買ったばかりのドウダンツツジ。遅いなと思っていたら、あれよあれよと蕾が開けようとする紫木蓮と爽やかな若葉が開いた紅葉。
すっかり春の装いです。


神社の桜;青空ならば・・・

神社の桜;古びた小さな社をバックに

そろそろ散り始めた木瓜

数は多くないけど、咲き続ける椿

紫木蓮と紅葉

小さな花がつき始めたドウダンツツジ