Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

お正月

2006/01/04

正月を迎えるTodo家の床の間

本日は1月4日。三が日も済み、家内は仕事、息子は友人と買い物に行き、娘は東京から帰っても来ず、一人悠々とパソコンに向かっています。
今年のお正月も、従来と同じ伝統的な作法で暮らしました。

年末には年賀状、餅つき、大掃除、おせち作り。
大晦日には紅白を見て、年越しそば、そして行く年来る年を見ながら新年を迎え、氏神様にお参り。
元旦はお屠蘇に雑煮におせち。墓参りに行くくらいで出来る限り何もせず。二日は朝風呂と厳島神社の初詣。三が日はひたすらお餅とおせちで過ごす。。。
(流石に三日には他のものも食べましたけど・・)

デパートもスーパーも元旦から初売りをやってるし、様々な冷凍食品もあり、何もおせちに拘ることは無いのです。お風呂も指一本で焚けちゃうのですから、二日の朝風呂にこだわることも無いのです。昔のように、家族が集合したり、親戚が訪問しあったりすることも少ないので、家でじっとしていることも無いのです。

でもね。私たち夫婦はそういうお正月が好きなのです。たまにはスーパーにも行かず、炬燵に入って蜜柑を食べながら、うだうだ一日を過ごす。神社にお参りして、家内安全を祈る。餅を食べながら、昨年一年の事を振り返る。たまにはそういう非日常が有っても良いんじゃないのか。それが季節感なのでは無いのか。そして、そういう季節感は大切にして行きたいと思うのです。

日本と同じように勤勉な国柄のドイツでは、土日は家族と過ごすようにと、土曜日の午後から日曜にかけて、全ての商店が休む事を法律で義務つけています。それこそ、観光地の御土産屋さんまで締まります。
日本でも三が日、いえせめて元旦くらい、緊急のサービスを要するもの以外は休みなさいと、法的に義務付けても良いように思うのは私だけでしょうか。