ひろしまフラワーフェスティバル

人込みはなるべく避ける私たち夫婦ですが、この連休中どこにも行かないのは如何なものかと、本当に久しぶりに”ひろしまフラワーフェスティバル”に出かけました。
今年は30周年だそうですが、私たちが行ったのは確か2度ほど。子供が小さかった頃ですね。
イベントは午後からなので、11時ごろに紙屋町(広島の中心地；フェスティバル会場の平和大通りへは歩いて10分くらい)に到着。ちょっと腹ごしらえ。しかし、後で書きますがこれが失敗でした。まずは西の端にあたる平和公園に向かいます。
12時からMAXのコンサート。強烈な日差しの中、記念館前の石畳に座って見物。しかし、盛り上がりませんね。何せ年齢層が高いもの。一番前に陣取ったファンだけで、歌ってる方も少しかわいそう。
シンボルの花の塔です。噴水が涼しくて気持ち良かった->

フェスティバル中日の5月4日はパレードは無く、平和大通り沿いに設置された沢山のステージで色々な催し物があります。
平和大通り(俗称；100m道路)は、戦後に防火帯としても作られた道路で、幅が(長さでは有りません；笑)広い緑地帯や側道を含め100m。フェスティバルの期間中はここが歩行者天国になります。人・人・人・・・・
写真には写っていませんが、ステージ以外のところは全て露天です。側道はワールドフリマになっていて、インドや韓国、タイ、日本の色んな地方からの出店があり、結構美味しそうな料理が売られています。しかし、昼食を食べてしまったので見送るのみ。残念。

今年の売りは"吉本"のステージでしょう。HG・まちゃまちゃほか色々な芸人が出演するようです。そのステージの近くは1時間以上前から人が群がり、通行不能状態。興味が無いとは言いませんが、この炎天下の中、人込みに埋まりこんで1時間以上も待つ気も無く、狭くなった通路を通り抜け、フラフラあちこちを見て回ります。
素人のマジックショー。子供たちのバンブーダンス。etc.etc.それなりに面白いです。

出色はこのカナダの大道芸人さんでした。
ジャグリングが主体ですが、体の動きがとても綺麗で、しかも達者な日本語を操り、笑わせてくれます。吉本の芸人より面白いのではないかな。
最後は板をピラミッド型に組み合わせた地上2mのところで、ローリングボード上でのジャグリング。見事でした。

そのほかにも、広島を中心に活動している歌手などのステージが催されています。こちらは小ぢんまりと。
写真はうちの奥様が"さわやか～～"とか"カワイイ～～"なんて気に入って見ていました。森本ケンタって言う人らしい。。。。確かに。。。。

3時ごろ、再び開始直前の吉本のステージ前に戻るも、もはやどうしようもない状態です。とにかくステージが見えるところは反対側の側道まで一杯。何かあってパニックになったら人込みに押しつぶされそうです。そうまでして見ようとは思いません。
残された狭い通路をすり抜けて帰りました。