ダイニングセット

今日の午後、ダイニングセットが届きます。

今のダイニングセットは、結婚してすぐに買ったもの。既に20年を越えるロートルです。寄る年波のせいであちこちガタが来まして、ここ2-3年は椅子が壊れては修理する(接着部が外れて、それを接着し直す)事を繰り返してきました。まあ、流石に寿命だろうと。。。

このダイニングテーブルは、当時の流行だったのだと思いますが、寄木のテーブルです。
これには思い出があります。
安物を買ったのではないのですが、表面の寄木が厚さ3mmくらいしかなく、10年ほどで剥がれ始めました。そこで天板を裏返し、そこに自分で寄木をして、ニスで仕上げました。
寄木の板も自分で切り出し、それを貼り付けてサンドペーパーで磨き上げ、結構大変な作業でした。ニスを塗るとムラに成っちゃいましたし。でも、それから10年使い続けたので、まあ良しとしましょう。知らずに見た人も”なんか変だな”とは思うものの、まさか手作りとは思わなかったようですから。
Cookingのページなどで背景に写っていた濃茶のテーブルがそれなのです。
(エッ、暗くてよく見えない？　良いのですその位で(笑))

そういう思い出の品なので、少し名残惜しい気もしますが、一方で新しいセットでどのくらい感じが変わるのか楽しみでもあります。