SNS-本を読む人々
SNS「本を読む人々」に参加して1ヶ月ほど経ちました。
SNSはSocial Networking Service、つまり「社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービス」です。
まあ、バーチャルなサークルと言う所でしょうか。招待制・自由参加制、色々方式はあるようですが、そのサークルに加入すれば、仲間内でワイワイガヤガヤ楽しくやれるという仕掛けです。
招待制を採っているMixiが有名ですが私は入ったことがないので、自由参加制の「本を読む人々」を例に、どんな機能があるのかを語ってみましょう。
まず参加すると、自分のホームスペースが作成されます。ここには、
- 日記:写真も載せられます。他の人からのコメントも付きます。
- おすすめレビュー;読んだ本の紹介をする所。他の人の同じ作品のレビューを関連付けて見られます。
- 最新のブログ;自分のブログを登録すれば、RSSリーダーのように、最新記事のタイトルが表示されます
次に、友人を探して、登録します。
- まず、友人になって欲しい人に連絡し、了解を得るための機能があります。
- 友人として認められると、その人の日記、おすすめレビュー、ブログ等の最新タイトルのリストが、自分のホームスペース上に表示されるようになります
- それで、友人の日記等の更新が判るので、見に行ったり、コメントすることが簡単にできるようになります
あとはコミュニティへの参加です。
「本を読む人々」は現在400人ほどのメンバーが居り、130ほどのコミュニティがあります。コミュニティはサークルの中に小サークルですかね。例えば作家さん毎のコミュニティ、本を紹介しあうコミュニティ、本の読み方に関するコミュニティなどです。メンバーは複数のコミュニティに参加できます。ほとんどは自由に参加でますが、中にはリーダーの承認が必要なところもあります。
コミュニティの中には幾つかの掲示板があり、そこに自由に書き込みが出来ます。また、自分が参加しているコミュニティの書き込み更新情報は、自分のホームスペースから見ることが出来ます。
当然ながら自分でコミュニティを立ち上げることも自由です。
自分のホームスペースにアクセスする。そこを見ると、友人の日記やレビュー、自分の所属するコミュニティの書き込みの更新が確認でき、簡単にそのページに飛んで、コメントなどを書き込むことが出来る。これが最初に書いた”仲間内でワイワイガヤガヤ楽しくやれる”という意味です。
また、メールと同じ感覚で、アドレスを使わずにメンバーにコメントを送る事も出来ます。
参加して一ヶ月。最初はオズオズでしたが、だいぶ慣れました。
私の場合、HPとの両立(それを言うなら日記代わりのブログもあって)させながらやっていくつもりです。
HPの公開性(何せ全世界から見えますからね)とSNSの便利性や親密性はそれぞれの利点です。そのあたりをどう按配つけていくかを色々試しているところです。
しかし、ネットの世界で手軽に自分のスペースを持ち、同じ趣味の仲間を作って楽しむのには、このSNSという仕掛けはなかなか優れものだと思います。まったくHTMLなどの知識は不要ですし、ROMをきめこむも良し、コミュニティや友人の日記に対するコメントだけに徹するも良し、時には自ら情報を発信することも良し、どんな方法でも楽しめますから。
皆さんも参加してみませんか?
入り口はこちら->本を読む人々。 入会は自由です。(ついでに言えば、退会も簡単に出来ます)