Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

読書スタイル模索中

2017/10/26

会社員時代のメインの読書時間は通勤電車の中。会社と家庭の切替え時間でした。特に帰宅時、ウジウジと仕事を引きずらず、頭を切替えてしまう。もっとも仕事が正念場を迎えると、行きの電車の中で進め方を考えたりして読書量は落ちていました。
電車の中なので片手で扱える文庫本。さらに若い頃は鞄を持つという習慣が無く、文庫本をポケットに突っ込んで出勤でした。
文庫本はほとんど購入。若い頃はリアル本屋、最近はAmazonさん。積ん読は少なく、読了本は手元に残して置きたい方なので、得意のDIYを駆使して可能な限り本棚スペースを確保してました(蔵書は4000冊くらい、その9割は文庫本)。

さて、定年退職後。
まず考えたのはお金をセーブすること。つまり図書館利用です。
元々、最新の話題書を求めるつもりはありません。文庫本読者でしたから、それまでもほとんど単行本からの数年落ちでしたので。
始めは散歩がてら図書館に行き、そこで読もうと考えました。図書館利用者に若い女性が多ければ即それで決まりなのですが(笑)、そんな訳は有りません。平日の図書館は明らかにリタイヤ組の私より年上の男性ばかり。なんだか群れているようです。群れるのは嫌いなので家で読むことに。
天気の良い日は、午前中は何やかやDIYなど肉体労働。昼食後、本を持って二階に。ソファーで本を読んだり昼寝をしたり。外で作業ができない雨の日はもう少し読書時間が長くなります。

と言う訳で、読書スタイルは大きく変わりました。文庫本購入から図書館での単行本利用へ。場所も電車の中から家のソファーに。もっとも読書量はあまり変わってないようです。 自腹購入の時は外れが無いように好きな作家主体。たまに古本屋で普段手を出さない作家さんにトライするという買い方でした。でも、今は無料の図書館本なのでもっと自由に本を選べるはず。しかし読み始めたら最後まで読み切るタイプなので、なかなか適当に借りるということができません。
これまでは新刊の棚を見て、好きな作家や気になるタイトルを見掛けると裏表紙で内容を確認してから購入というパターンでした。でも図書館には大量の本があります。その上に単行本には紹介文が無くて内容が確認し辛く。これまでは慣れ親しんだ作家さんの未読本ばかりに手を出してたというのが現状です。

これから先、もう少し読書の幅を広げたいと思っています。すっかりご無沙汰した海外作品にも手を出して行く。その為に、
・他の人のレビュを参考に、もう少し候補本の幅を広げる
・途中で投げ出すのも辞さない(性格の問題なので、耐えれるかな?)
同時に図書館の上手い活用方法も考えなきゃいけません。この街の図書館は
・2週間で8冊まで。
・ネット予約や延長が可能。
・市内で3か所に分かれていて、予約すれば他の図書館からも取り寄せてくれます。
「この本を待っている人がいるかも」とビクビクする方なので、あまり手元に多くの本を借りてしまう事はできません。
今は2週間ピッチで一度に5-6冊を借るようにしていますが、本の回転を良くするためには、冊数を減らして(2-3冊)して図書館に行く頻度を上げるのが良いのかな。
まあ、色々トライしながら新しい生活に合った読書スタイルを作って行きましょう。