Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

ダイエット再チャレンジ

2018/03/08

今年の初めからダイエットを始めました。
しゃがんだ姿勢で作業をすると、お腹がつかえて苦しく感じたことがきっかけです。これは流石に問題だなぁと。
前回のダイエットしたのが2009年。この時は半年で13㎏減量しました。それから8年、ゆっくりリバウンドしてきたのです。
理由は簡単です。甘いものが好きで、間食が多い。食事の時もったいなくて、ついつい「あと一口」食べてしまうのです。


前回はきっかけはステント手術に至った狭心症の発作でした。
命の危険を感じた後ですから結構本気です。徹底した甘いもの断ちと油断ち。運動も含めて、3㎏/月のペースで落としました。
家内もオーバー気味でしたから一緒にダイエット。笑えるくらいズボンがブカブカになりました。
ただ、今回はそこまでの切迫感は有りません。また、どこまで体重を落とすべきかについても疑問がありました。


標準体重はBMI=22と言われてますが、「本当にそんなに低いのか?」と感覚的に思っていたのです。

BMI 日本肥満学会基準 WHO基準
BMI<18.5  低体重 Underweight
18.5≦BMI<25.0 普通体重 Normal range
25.0≦BMI<30.0 肥満(1度) Preobese
30.0≦BMI<35.0 肥満(2度) Obese classⅠ
35.0≦BMI<40.0 肥満(3度) Obese classⅡ
40.0≦BMI 肥満(4度) Obese classⅢ

調べてみると、色々出てきました。
一つはWHOと国内の呼称の差です。
BMI25から30までは国内(日本肥満学会)では肥満(Ⅰ度)ですが、WHOの基準ではPreobeseです。Preoboseを辞書で引きと"people who are not yet, but will become obese.(まだ肥満ではないが、肥満になるだろう人)"となってます。もちろんWHOは西欧中心でしょうから、体格差などは有ると思いますが、それにしても肥満か肥満でないかなので、かなりイメージが違います。ちなみに私、国内でいう肥満Ⅰ度の上限近く、WHOでいえば肥満では無く肥満予備軍(?)ということになります。

死亡率の最も低い肥満度(体格指数=BMI)と年齢との関係

もう一つは、年令による差です。
左の表は年齢と死亡率が低いBMIをプロットしたものです。死亡率の最も低いBMIは年齢とともに上がって行くことが判ります。60歳ならBMI=26が最も死に難いという事です。
これもアメリカの研究ですから、日本とは違うかもしれません。とは言え、標準体重(BMI=22)が最も健康と言うのは若い人についてであって、私のような還暦を過ぎた人間には言えないようです。
経験的にも、私の父親は痩せていましたが、病気になると意外にもろく、ある程度は蓄えをもって居るのも大事なのだろうと思います。

こういうデータを見ると、どうも肥満(不健康)の人数を増やして儲けようとする製薬会社や医療団体の策謀といういう気がしてしまいます。



と言う訳で、今回のダイエットの目標は普通体重の上限当たり、BMIにして25にします。
やり方も、前回よりずっとヌルく、油抜断ちなどの品目制限はせず、量だけは減らす。お正月明けからスタートし、これまで2ヶ月で3kg。前回の半分程度の減少率ですが、今のところ順調に下がってきています。
好きなもの、美味しものを但し量を少なく食べて、適度に運動してダイエット。時間はかかりますが、この形で継続していこうと思います。