Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

セカンドライフ1年目

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ふと気づくと、定年退職(2017/04/10)から1年経過していました。
この一年でやったことを振り返ってみると、大きなものでは下の表のような感じです。
青いのが屋外作業(肉体労働)、黄色いのが屋内作業(頭脳労働)です。見事に暑い時、寒い時は屋内作業に退避しています。

家の外回りは東→北→西と順繰りに傷んだり見栄えが悪くなった所を修繕して廻りました。南側は玄関周りですが、ここは手を入れる所も無いので、大きなところは完了したつもりです。

では、これで終わりかと言うと、そんなことは無く。
まだ室内には手をつけていません。塗り壁の小さな欠損、床の間の書院の障子の骨、トイレの手すり兼戸棚、納戸や屋根裏にある膨大な物品整理など、挙げれば沢山あります。また頭脳系についてもHPコンテンツをもっと充実して行きたいし、子供たちが小さい頃のビデオテープ(VHS)のデジタル化も始めてます。これも結構時間がかかりそうです。
1年目と同じように、涼しい室内でできることを夏場、冬場に回し、汗まみれになりそうな大物を春秋に片付けて行きしょう。

何度か書きましたが、退職を決めた時の一番の不安要素は「暇を持て余すのではないか」でした。
確かに時々「さて今日は何しよう?」と思う事はあります。でも元々「何でも良いから作って居れば幸せ」という性質なので、上に書いたようなことをしていたり、小さな隙間ができたら料理やお菓子を作ったりするので「持て余す」という程の事はありませんでした。さらに退職直後はDIYを"一所懸命"と言った調子でやっていましたが、次第に"のんびりとやる"事も上手くなって来ました。 2年目も、そして小さなものを入れれば3年目も家の仕事は有りそうですし、そうしてるうちに次の仕事もできてくると思います。まあ、貧乏暇なしと言う事で。(笑)

とは言え、もう少し変えて行くことも必要もあるかと考えています。
その一つが人付き合いです。元々、人付き合いは苦手なのです。会社時代にそう言うと随分怪訝な顔をされましたが「下手の横好き」の反対、上手いけど好きじゃないというタイプ。特に"群れる"のが嫌いで、会社を一歩出ると(特定の数人を除けば)会社の人間と飲みやイベントで付き合う事はほとんどありませんでした。
会社に通わなくなった今では話すのは家内だけ、「社会生活」というものがほとんどない日々です。それはそれで居心地は良いのですが、もう少し他の人と交わる機会も必要かと思います。とは言え、群れる気は有りません。
そこで思いついたのがジム通い。まだまだ痩せなきゃいけません。ジムなら個人参加ですし、気の合う人とだけ付き合えば済みます。しかも私は有る理由で無料で通えるのです。

もう一つは長期の仕事・目標を持つことです。
天候などの理由でどうしても空き時間ができることがあります。その時に長期の仕事・目標を持っておけば、ボ~と過ごすことなく埋めることができます。それでも思いついたのが帆船模型です。
我が家は江戸から明治期にかけて帆船を使った瀬戸内の廻船業を営んでいました。その証拠として船名の札、船箪笥、大きな木製滑車などが残って居ます。ただ、それがどのくらいの大きさのどんな船だったのかは判りません。
以前、郷土史家の人が「津和野藩の荷物を運んでいた」と父に教えてくれたそうですが、記憶にあるのはそれだけ。二人とも故人となった今では聞きようがありません。
まずは調査。それだけでも大変です。手始めに市の図書館の郷土史資料を当たり、無ければ近くの神社(我が家が狛犬を奉納した神社があり、そこに記録があると聞いた覚えがあります)の古文書を見せてもらい(読めるかしらん)、大きさや形が判ったら類似の設計図を入手して模型を作る。合間合間でやったとしたら10年がかりでしょうか。

さて、まずは連休明けから「社会生活」とダイエットの為にジム通いを始めましょうか。