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???広島の食???

2005/8

広島西部の食

その1

2002/11 美樹さんの広島来訪を機にBBSに書き込まれた観光案内をまとめてみました。

牡蠣

牡蠣と言えば「焼き牡蠣」。広島の多くの人がそう言います。酢牡蠣と並んで、もっともシンプルでおいしい食べ方です。殻のついた牡蠣をそのまま火にかけて、口が開いたところを素早く。お好みで、レモンや醤油を一たらし。やや辛口の酒やワインで口をそそげば、とめどなく食べてしまいます。(私は酒飲みでは有りませんが、このときばかりは酒も進みます)

最近は知りませんが、昔は広島以外では殻付の牡蠣は珍しがられました。牡蠣の殻は取って売り物にするのが一苦労。一方、殻をむくのは簡単です。牡蠣の殻は薄いので貝柱のところを叩き割って、開いて身を取り出す(このためこの作業を"牡蠣打ち"と言います)。むかれて水と一緒に袋詰した牡蠣は、小さくて運搬にも都合が良いし、しばらくすると水を吸って大きくなり、見栄えが良いという利点もあります。これがもっぱらムキ牡蠣が売られた理由と思います。もちろん味は落ちますが。

広島で牡蠣料理といえば「かき船かなわ」が有名です。観光でこられた方には場所的にも良く、平和公園の南東、平和大橋の近くに浮く木造船の料理屋です。やや金額的には張るみたいですが。(何せ私が住んでるところは広島の中でも有名なかきの名所。料理屋などで牡蠣を食べたことは有りません)

お好み焼

人口あたりのお好み焼き屋の数では、大阪を抜いて広島が一番だそうです。確かに有名な「お好み村」(お好み焼き屋で埋め尽くされた4階建てのビル)を含め、街中を歩くとやたらとお好み焼きの暖簾が目に付きます。おいしいと有名なのは「みっちゃん」と言う店ですが、私は行った事がありません。広島風お好み焼きは、薄い皮の上に野菜や肉のほかにそば等の麺類を載せますが、(「なんにします?」「そばW、肉、玉(子)」注文はこんな感じ)お上品に皿に盛って貰ってはいけません。鉄板の前にドンと座って、ヘラで切っては直接口に。アツアツを食べるのが基本。こぼれたソースが香ばしく焦げ、そばが次第に固焼きそば風にカリカリになっていく。

もみじ饅頭

漫才のxxxxで有名になったもみじ饅頭。ずいぶん古くからあるお菓子です。昔はこしあんだけでしたが、最近はクリームもみじだのチョコもみじだの外道が一杯です(でもそれがそれなりに美味しかったりして、困るのですが)。宮島に渡ると、桟橋から神社までの間にそれこそ無数の饅頭屋さんが有り、店頭で焼いています。これが自動の機械で、見ていてなかなか飽きないのです。匂いもいいですし。どこでもバラ売りしてますので、焼立てを買って歩きながら食べるのも乙なもの。大きな店には毛氈を敷いた椅子やお茶の準備されてたりするので、そこで食べれるのだと思います。(ちなみに参道には焼き牡蠣も店頭で売ってるところがあります。1個200円でした)

その他の食;洋風惣菜(アンデルセン)・むすび(むさし)・穴子飯(上野屋)

〔ちーねーさん〕我が家の広島グルメツアーは、アンデルセンで、お惣菜やらウインナーやらいっぱい買い込んで、紀伊国屋で本を物色し、スーパージェットの中で、むすびのむさしの山賊むすび(豚児の大のお気に入り)にかぶりつくというのがお決まりのコースです。

「むすびのむさし」忘れてましたね。確かにお勧めです。本当におむすびだけ(うどんもありますが)をメニューに出来た珍しいお店。多分、昆布だしで炊いたのだとおもいます。ご飯そのものがが美味しい。広島駅の新幹線口や宮島口にも店があります。駅弁として買うも良し。
そうそう、宮島口の上野屋を忘れてた。穴子飯。これも広島名物。昔から有名な駅弁で、レトロな包装がなかなか格好いいんです。お店では暖かい穴子飯を食べさせてくれます(もっとも良く長蛇の列を成してますが)

その2

2005/8 ある方から頂いた、娘さんが広島~宮島に旅行されるとの問い合わせに対する返信です。

困りましたね(笑)
料理は好きなのですが、いわゆるグルメではなく、あまり食べ歩かないほうなので。。。自分で作ってる方が良い(笑)。
という訳で、Todo23亭のお好み焼きなど如何でしょうか?宮島に近いですし、若い娘さん二人を相手なら、ますます喜んで腕を振るわせて頂きますが(爆)

お好み焼

冗談はさておき。。。
ご存知のように、広島のお好み焼き屋さんはとても数が多いのです(人口当たりの店数では大阪を抜いて全国一位)。
そして小さい。10人も入れば一杯の店ばかり。またチェーン店化している店も少ない。 つまり無数の小店舗ばかりなので評価は分散してしまい、ここがBestと言える店が無いようなのです。

そんなわけで、やはり定番ということで「お好み村」を推薦するしかないでしょう。
まあ、味そのものより観光を兼ねてと言うことになりますが。隣に出来た「村長の店」更に「お好み共和国」も含め、隣接するビル内に数10のお好み焼き屋がひしめき合っているのですから、広島らしいというか。
平和公園からも比較的近いですし(本通商店街を通って15分くらいかな)。
で、その中のどこに入るかが問題ですが、比較的評価が高いのは、
 お好み村;2F 八昌 4F ソニア、大丸堂(http://www.okonomimura.jp/)
 村長の店;(http://okiraku.cside.com/sonchou.htm)
 お好み共和国;4F えんじゃ(http://www.hiroshimamura.net/)
あたりらしいです。
その他に有名店として
 みっちゃん;一番有名かな(http://www.okonomi.co.jp/mitchan/)
 へんくつや;http://yorunavi.jp/henkutuya.htm
なども近くにあります。

宮島の食 穴子飯と焼き牡蠣

宮島というと有名なのは「穴子飯」と「焼き牡蠣」。
穴子飯の老舗は何と言っても、宮島口の「うえのや」さん(http://www.anagomeshi.com/)でしょうね。
駅弁も取り扱っていて(というよりこちらが本業?)いつぞやのテレビ番組で全国1位になりました。
超人気店で店の前はいつも行列です。
しかし、昼食というのは困りますよね。何せ島では無く本土側ですから。
帰りに駅弁として買うのが良いかも知れません(ちなみに宮島口構内でも売っていて、こちらの方が空いています)
島内と言うと困ってしまいます。何せ我が家から近すぎます。朝のうちに行って、昼前には帰ってしまうので、あまり食事をしたことが無いのです。
牡蠣やちくわ、もみじまんじゅうなど商店街で売っていますから、そこの立ち食いだけでも結構お腹が一杯になるのですが。
たまに島内で食事をとるときは、実は国民宿舎の食堂なのです(http://www.morinoyado.jp/)。
ここでも穴子飯。そこそこ綺麗で、安心できるというか。特に美味しいとは申しませんが。
ちなみに島内で有名なのは
 穴子飯;いな忠
 焼き牡蠣;はやし
いずれも参道の商店街にあるお店です。
以前の宮島は観光地価格というボッタクリ的な店も多かったのですが、最近は改善されてきてるようです。
新しい綺麗な店も見られるようになりましたので、気に入った店に入られれば良いと思いますよ。

一つ、忠告。
お好み焼きは鉄板の前に陣取って、鉄板からヘラで直接食べましょう。
鉄板の熱で、おそばがカリカリになって行き、ソースが少し焦げて香ばしく。。。

それでは、良い旅を!!!

福山・尾道の食(ちーねーさん)

(福山)駅の中にも出店がありますが、「阿藻珍」というお店のシシャモ天(シシャモの卵が入ったプチプチした食感の天ぷら)はおすすめです。お土産には尾道ラーメンも(いろんな所が出していますが、我が家では阿藻珍のがいちばん好評)。

尾道は、福山から鈍行でも20分足らず、駅前からは、ずっと歩いて散策できる小さな町です。駅の裏手に当たる千光寺山にはロープウェイで上れます。山頂から「文学の小道」をたどって下ればそんなにきついコースではなく、尾道の坂道を満喫できます。
ああ、本通にある「桂馬」のかまぼこもお土産によろしいかと。
ちなみに尾道グルメツアーは、市役所の近くにある「宮徳」というおすし屋さんで、ぬく寿司(暖かいチラシ寿司)を食べて、そのまま海岸通りを駅の方角に向かって歩き、「からさわ」のアイスクリームを食べ、道を右側に上がって本通の桂馬でかまぼこやら天ぷらを仕入れてしまなみ街道を通って愛媛に戻ります。懐が暖かい時は、「青柳」でうに飯とオコゼのから揚げを食べることもありますが・・・高いの(ToT)
朱さんのラーメンは、尾道の本店は行列がすごいので、福山の支店で召し上がることをお勧めします。