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Ver7.4 検索機能改善 他

2021/02

狙い

検索機能強化

2017年の大改訂(Ver7.0)で「著者×ジャンル×評価」で検索する画面を設置しました。著者もリスト選択方法にしましたが、人数が多過ぎて仕方なく国内と海外にページを分けました。しかしそれでも選択作業は難しい。
その後、2019/07にあらすじや感想の中まで検索するキーワード検索を設置しました。今でこちらを使う事が多いのですが、やはり少々アバウト過ぎ。中島という作家名で検索するつもりが、あらすじに中島という登場人物が書かれていてヒットしたりします。

今回の改訂では「著者×ジャンル×評価」に代えて、もう少し使いやすい詳細検索機能を作る事にしました。

クロスブラウザー対応のスリム化

Ver7.0の大きな狙いの一つが「クロスブラウザー対応」即ち基本ブラウザーならどれでも動くようにすることでした。しかしEdgeとsaffariは基本方式では上手く動かず、仕方なく別の専用の仕掛けを作ってカバーして居ました。
もっとも私の手元にはMacの環境が無いので、確認したsaffariはwindows版の古いVersionのものでした。その後、Macユーザーの娘から、基本方式も問題無く見えると連絡を貰いました。
そしてEdge。2017年時点では全く動かなかったのですが、ある日気付くと動いています。どうもVersion Upで最初弱かったXSLTの機能が強化されたようです。またIEに代わる次世代ブラウザーとして鳴り物入りで登場したEdgeですが、結局MSは独自路線をあきらめてChrome亜流にすることが決まり。。。
これで専用の仕掛けを持つ必要は無くなり、整理して一掃する事にしました。

変更内容

我ながらよく出来た構造です。
左のHTMLファイルを目的(検索条件とソート条件)ごとに作れば、右は汎用ユニットで手を入れる必要が無いのです。

検索機能強化

今回の「検索機能強化」も赤枠の現在の検索用ファイル二つに代わって、新しい検索メニューを埋め込んだhtmlを一つ作ります。
そこで検索ボタンを押すと、例えば”(contains(author/name,"佐藤 多佳子") or contains(outline,"佐藤 多佳子")) and category="一般" and (review/eval="★★★★★" or review/eval="★★★★")・・・著者名かあらすじに佐藤 多佳子の文字が含まれていて、カテゴリーが一般で評価が★4個以上)”といった検索条件が作られ、それをtrans.js(javascript)の渡すことで、検索結果が表示されます。 また、右上の2つのxml方式の作家リストは廃止し、代わりにHTMLの作家リストを作成します。

Ver7.4 の変更点

クロスブラウザー対応のスリム化

Edgeとsaffari用に作っていたのが上図の二重線より下の機能でした。HPで言うと下の「書評一覧」の子メニューです。
他のブラウザー(二重線の上)の様に検索条件をパラメーターで渡せなかったので、あらかじめ検索条件を書き込んだxslファイルを作っていました。
これが全て不要になります。また、この方式は裏でも何個か使っていたので、それらは上の方式に書き替えました。

Bookページのメニュー

最新構造

Ver7.4 の最終構造

随分すっきりしました。
3ファイルを追加し18ファイルを削除し、差引15減。
特にXML、XSL、JSファイルは16あったものが約1/3の5つにまで削減し、すっきりしました。