Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

ケルン出張--その1

2004/04/03

今の仕事に入って3年、毎年春と秋に米国出張をしてましたが、今回は初めてドイツのケルンに行きました。
ドイツ自身は2度目、といっても10数年ぶりです。
日曜日の夕方到着して、月曜から金曜まで会議、土曜日の朝に出発という強行軍ですからあちこち見て廻ることは出来ません。今回は唯一木曜日に4:00に会議が終わったので、1時間ほど大聖堂とケルンの街中をブラブラしたくらいです。
そんなわけで書くこともあまり無いのですが。。。。

〔ビール〕
ドイツといえばビールですよね。それも大きなビヤホールで陶器のジョッキでグイグイと、というイメージがあります。しかし・・・・。
ケルンのビールは直径5cm、高さ18cm程の細長いグラスで出てきます)。ケルシュと呼ばれる地ビールですが、日本のものとさほど味が変わらない、どちらかといえばさっぱり系のビールです。何軒かの店に入りましたが、どこもほとんどそうです。
こちらに詳しい友人に聞けば、隣町のデュセルドルフは、黒っぽいアルトビールばかりで、上に書いたような陶器のジョッキはミュンヘンだそうで、町々によってビールの種類や飲み方が違うとのこと。ある意味で、流石にビールの国という気がします。
ところで、ドイツでは飲み物のメニューには必ずxxx ml(ミリリットル)の表示が法律で義務付けられています。そして、出されるグラスには必ずその目盛りが付いています。これはビールだけのことではなく、コーラなどにも適用されます。見慣れたコカコーラのグラスに目盛りが入ってるのも、ちょっと面白いものです。ケルシュのグラスにも目盛りがあり、普通200mlで、たまに300mlのグラスもありました。
いずれにしても、一度に飲む量が少ないので、友人は不満そうです。ドイツ人に「何でや?」と聞いたところ、フレッシュなのを飲みたいために、一度に飲む量は少なめにしてあるとのこと。空になったら、頼まなくても次々新しいのが来るのが普通なのだそうですが、今回の出張ではそんなことは余りありませんでした。

右の写真は空港で見つけたケルシュビールをかたどった蝋燭です。思わず買ってしまいました(笑)

続く