ケルン出張--その2
22004/04/04
〔食事-1〕
考えてみれば、まともなレストランには入ってないんです。
朝食はホテルのバイキング(日本と同じです)。昼食は相手先の社員食堂(何でもありの無国籍)、そして肝心の夕食はといえば、初日、二日目が酒場、三日目が中華、四日目がアメリカン、五日目に再び酒場、最期にイタリアン。ハハハ。
ちなみに四日目のアメリカンは、ハードロックカフェ。今回の出張には米人同行者が居たのですが、彼の趣味が全世界のハードロックカフェ廻りでして、ケルンにも店が有る事を調べていて「出張の第2目的」と言ってました。
というわけで、ドイツ料理に関して言えば酒場料理しか食べていないので、云々するのもおこがましいように思いますけど、その狭い経験の中で言えば。
- 色気が無い。みんな茶色。
- 味付けは塩コショウ中心。シンプルなので食べやすい。
- しかし、塩気は強い。ビールに合わせたのか?
- 当然ながらソーセージは種類が一杯
- 付け合せのジャガイモの料理はまずまず。しかし見た目は良くない
- ザワークラフト(酢漬けのキャベツ。暖かい料理なんですね)は食べれないことは無いが量が多すぎる
- ・・・・・
ちなみに、恐らく「血のソーセージ」なるものが出てきました。普通のウインナーサイズですが、まさしく凝固しかけの血の色で、切るとドロッと中身が出てきます。ちょっと味見をしましたが、意外に癖が無く普通でした。しかし、食べたいと思える見栄えではありません。
そのほかで印象に残ったのは豚の関節です。膝の部分だと思いますが15cm角くらいの骨付きがゴロンと出てきます。ちょっと強烈なのですが、食べてみると表面は香ばしくパリパリに焼けていて、割りにさっぱりして美味しかったです。そういえば牛肉料理は少なく、豚肉料理ばかりだったような気がします。