Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

米国ホテル

2005/05/01

今回の出張で泊まったホテルは、私が定宿のように使ってる所です。
1.気兼ねが無い(高級でもなく、安っぽくも無く)
2.朝食つき(しかも日本食あり)
3.TV-Japan,日本語新聞あり
ちょっと遠いのが難点ですが、今回の場合、現地スタッフの通勤経路にあると言うことで問題なし。

デトロイト出張と言っていますが、正確に言うと郊外のディアボーンという町が目的地です。ここは高層の建物は珍しく、ほとんどは2階建てくらいでしょう。更に密集度はきわめて低く、建物と建物の間には広い芝生が広がります。というより、芝生の中に建物が点在しているといった方がわかりますそうです。

今回泊まったのは、更にデトロイトから離れたリボニアと言う町のホテルです。通常、日本でホテルと言うと四角いビルが思いつくでしょうけど、かなりイメージが違います。
まず。入り口のドアを押して入ると(自動では有りません)正面ロビーに10ほどの丸テーブルが置いてあります。ここが朝食をとるところ。右手が小さなフロントで、家庭的というか畏まった雰囲気はまったくありません。この建物が管理棟(平屋)で、他に小さなフィットネスルームがあります。管理棟を抜けると小さな中庭。中央に小さなプールが有ります(もちろん閉鎖中)。この中庭の周りが4階建てのホテルになっています。

実はここはどちらかと言えば長期滞在者用のホテルです。部屋は巨大です。
入ると正面にキッチン。3穴の電気コンロ、オーブン・電子レンジ・食器洗浄機・冷蔵庫(我が家より大きい)・コーヒーメーカー。シンクが小さいくらいで、後は普通の日本の家よりも大きいくらい。そして2人用の食卓。
右手には書き物テーブルと巨大なL型ソファー(1辺で足を伸ばして寝れます)。その奥にテレビ。更にその奥がキングサイズのダブルベッドです。
ベッドの左、キッチンの壁の向こうが洗面所(1坪くらい)、更にその横がバスルーム。 くだくだ説明するより写真を見てもらう方が早そうです。


正面--写真で見ると綺麗だな(笑)

ロビー--ここで朝食を食べます

キッチン--私の部屋はオーブンも付いていました

部屋の全体--広いです

ソファー--大人がユックリ寝れます

ベッド--右側の通路に洗面所・バスルームがあります

でかいですね。一人で寝るのがもったいないくらい。
でも、他のホテルもここほどじゃないけど結構広いですよ、アメリカは。

ここの特徴は何と言っても日本食の朝食です。
毎朝、ロビーに炊き立てのご飯(炊飯器に入ったまま)、納豆・漬物・缶詰の魚の煮物・インスタント味噌汁などが置いてあります。その他に洋食もあって、スクランブルエッグ・ハンバーグ(と言うかハンバーガーの種みたいなの)・フライドポテトと各種のパン、ジュース、コーヒーなどが置いてあり、宿泊者は勝手に皿にとって食べます。
私の場合、普段から朝食はパンなので、こちらでも日本食を取ることは少ないのですが、なかなか朝食が採り難い出張者には嬉しいサービスです。(ちなみに、朝食が無いホテルに泊まる時は、スーパーでベーグルとジャムなどを買ってきておいて食べます。アメリカのホテルには、ほとんどコーヒーメーカーと豆が部屋にあるので、パンさえあれば最小限の朝食は取れます)

そのほかにもTV-Japanや日本語新聞があるのも特徴です。というわけで想像の如く、このホテルの宿泊者は日本人が多いのです。大抵、誰か同じ会社の知り合いにも会います。今回も良く知った人に2人会いました。
また、福知山線脱線事故などのニュースも、新聞、TV-Japanなどで知ることが出来ました。ちなみにこの新聞、読んだあとにそのまま持って行って、こちらの現地スタッフに渡すと喜ばれます。彼らもなかなかに日本語新聞は取れないので。

以上、私が定宿にしているホテルの情報でした。
ちなみにこのホテルは会社との協定価格がありまして1泊85ドルです。

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