Todoの独り言です。
最近はブログに書き込むことの方が多いのですが。。。。、

2008年の目標

2008/01/26

あっという間に日が過ぎて、もう1月が終わろうとしています。
いまさら「2008年の目標」なんて言われるかも知れません。でも実はここに書いてなかっただけで、某SNSでは書き込んでいて、既に実践中です。

読書に関する目標です。
最近の読了本を見て、違和感を感じられた人も居るかも知れません。実は今年の目標は
 1)最近極端に減ってきた海外物を、せめて20%くらいは読む。
 2)昔読んだ本を再読する。タイトルの50音順に、一年で読み切りたい。
の2点です。

第1の目標は昨年の読書記録から来たものです。若い頃はむしろ海外物のほうが多かったのですが、最近どんどんその比率が低下しています。これはちょっとまずいかなと思い始めました。離れ始めるとどんどん鼻が利かなくなって益々加速する、どうもそういう傾向が出てきているので。

第2の目標は特に理由はありません。ただ私は本を借りない/売らない人なのでどんどん本が溜まっていきます。中学生頃に読んだ本まで未だに本棚にありますから相当なものです。しかし、以前はそういった古い本も随分再読していたのです。再読が減ったのはHPを始めて感想を載せるようになってからです。ついつい新しい本に手が出ちゃうのですね。まあ、時には昔の本にもご登場願おうと。
今のところ、第2の目標である再読は順調です。
〔あ〕あかでみあ めらんこりあ 開高健
〔い〕いまを生きる N・H・クラインバウム
〔う〕失われた遺産  ロバート・A・ハインライン
と読了しました。再読には海外物が多く含まれるので第1の目標にも貢献しそうです。

私の蔵書は全てデータベースに入っているので、まずそれをタイトル順に整列します。その中から再読の候補(3-4冊)を選びます。本の中身は覚えていない事が多いので、どうしても著者を中心に選択することが多くなります。
次に本棚に行って本を見つけます。古い本の本棚は土間に有るのですが、著者順に並べてあるので簡単に見つけられます。ここで裏表紙の紹介などを読んで、さらに2冊程度に絞込み、それを未読の本棚(PCの机の上にある10冊ほど置ける棚)に持ってきておきます。そして前の本を読み終わったら、最終的に一冊を手に取る事になります。

〔え〕には最終選考(笑)で「エラリー・クイーンの事件簿」と「エヌ氏の遊園地」が残り、最後に「エラリー・クイーンの事件簿」を手に取る事になりました。
ミステリーに嵌り込んでいた中学時代に一番好きだったのがクイーンでした。一方、星新一も随分読みました。優劣は付け難かったのですが、クイーンは手元に1冊しかなく、星氏は他にもあり、また手に取る機会もあるというのが選択の理由でした。

本の新しい古いは、その本の価値には直接関係無いはずです。もちろん時代を反映し、色褪せて行く本も多いのですが、時代を超えて価値を持ち続ける本も多くあります。また、懐かしさに溢れ、若かった自分を思い起こす本もあります。たまにはそういう本を読んでみるのも良いかと。
あいうえお順に一回り読んで、一年で私の年間読書数の半分以下の50冊弱。私の蔵書の2%程度です。さて、何処まで続きますやら。