外壁再塗装と工具置き場
海側の壁の大修理を終えたら(コチラ)、今度は山側の壁が気になってきました。
こっちは2002年に修理し、はや15年(コチラ)。防腐塗装も剥げてきてますし、修理以前からあった杉板は釘が緩んで浮いています。しかし今のうちなら最低限の補修で延命できそうです。
まずは足場。左右に同じ型の倉庫があるので、その真ん中に倉庫の屋根の高さに合わせ三角形を二つ繋いだ形の足場を組みます。これで足場板を左右に動かせば(足場と右の倉庫、足場と左の倉庫)全面カバーできます。
問題はすぐ横にあるお隣の物干し場。
これから杉板にブラシ掛けするので、どうしても埃が飛びます。作業はお隣が洗濯物を出す前に行うとしても、物干し場そのものに埃がつくのも嫌でしょう。ということで、ブルーシートを使った飛散防止カバーを設置。これで100%とはいきませんが。。
そこまでやって、まずはひたすらブラシ掛け。真鍮ブラシでこすると面白いように塗装や汚れが取れます。
右半分を終えたら、足場板と飛散防止カバーを動かして左半分を。

壁の色が白・茶・黒とムラムラです。

向こう半分は元の木の色が見えてきました。

上の壁まで白くなったような気がします
塗料は海側の壁に使った残り(7L缶で3/4ほど)を使って2度塗り。ほぼ使い切りました。残った塗料は瓶に移し替えて、これでじゃまになる大きな塗料缶も廃棄できます。
あとは上端の処理。
もともとただ釘で打ち付けていただけで、そこが痛んで浮いていたのです。今回は押さえ桟を木ねじで固定し、その上に小屋根を付けました。なんだか外観も締まった感じになりました。

下は倉庫の背面を利用した足場用の、
単管パイプ置き場です。
ついでに道具置き場を作りました。
我が家にはツルハシや木槌・バールなどあまり一般家庭には無さそうな道具があって、適当に立てかけて置いていると結構邪魔になるのです。
苦労したのが配置。ツルハシの刃の部分などを上下で躱し、可能な限り右側に詰めて行きました。これでこれから増えるかもしれない道具を下げる場所としてとして左側に70㎝くらい余白を残しました。
使ったのは余った木材。バールや小さなツルハシを押さえているのは、工具置き場に転がっていた水道管の押さえ金具です。

余り材ばかりで作った道具かけです
【データ】
製作時間;
再塗装;半日X9回(足場組み、ブラシ掛け×2、塗装×4(2度塗り)、上端縁付け、足場分解)
道具置き場;半日×3回
費用;700円ほど(上の縁に使った材を束で購入。大半は残っています)
その他は塗料を含め全て余剰材。